マーズ柔術クラブでは4歳から何歳まででも、男女問わず入会いただけますが、以下のことにピンときたら、一度体験をおすすめします。
組技系格闘技のブラジリアン柔術は、「体力に自信がない」という方にこそ始めてほしいです。柔術のテクニックはスピードや腕力よりも、技を知っているか知らないかで強さに差がつきます。瞬発力をあまり必要としないため、これまで運動経験がない、何なら運動神経も悪い。という方でも十分に取り組める格闘技です。
最近はRIZINなどで柔術に興味を持って自分もやってみようと思う方も増えています。サトシやクレベル選手をみて自分も三角絞めをやってみたい。と思われる方も多いんですが、はっきりいます。サトシやクレベルのような動きができるのは、最低でもはじめて4年はかかります。ブラジリアン柔術は技を習ったら即使えるということはないですし、その技だけを練習したとしても、相手が柔術家だとなかなか技はかかりません。こればっかりはそういうものなんですとしか言いようがないんです。技以外にもポジショニング(自分に有利な体勢を取りつづけること)やムーブ(柔術ならではの体の使い方)など覚えることはたくさんあります。ガードやパスガードなど聞いたことがあると思いますがそれらの組み合わせは無限にあって、それを全て覚える必要はないんですが、そういう概念を知っていくことが柔術の真の面白さなのです。それらを知りそれらを体現できることが柔術の真骨頂であり、そうなると技は自ずと極まるようになるのです。つまり、ブラジリアン柔術は「せっかち」な人には向かない競技(武術)なのです。せっかちな人は、ボクシングやキックボクシングなどの方が向いているかもしれません。ブラジリアン柔術に向く人は、コツコツ積み上げていくことに面白みを感じられる人です。
ブラジリアン柔術は、日本人がブラジルで教えた柔道(柔術)の寝技が独自進化をして、アメリカを経由して、日本の柔道とは違いだいぶおしゃれなカルチャーとして世界に浸透しています。日本人の芸能人でも隠れ柔術家が増えているのは強さとカッコよさが両立している体と私は思います。
私も工場勤務を長年やっていたのでわかりますが、日々の仕事のストレスを発散する場所が、お酒やパチンコですと多分もっと悪化すると思います。年齢とともに体力が落ちる上に体に悪いことをしていると、どんどんメンタルに響きますよね。仕事のあとの柔術で、劇的に心と体がリフレッシュするといっても、信じてもらえないかも知れませんね。ブラジリアン柔術のもっとも素晴らしい効果は、そこなんですが・・。私は52歳ですが、柔術をやっていなかったら多分もう死んでいたと思います。
道場に行くと、年齢、性別、職業、バラバラな人達と出会えます。普段だったら交流のない人達と、一回スパーリングをするだけで深い仲になれます。職場、家庭に次ぐ3番目の居場所として同情はとてもいい場所になると思います。
スポーツジムに行ったけれど長続きしない。試しにジョギングしたけれど、雨が振った日以来やめてしまった。などいろいろ心当たりあると思います。藤岡市は車社会なので、歩くことも少ないですよね。そういう方は、本気で体を鍛えようと思わないとどんどん太っていきます。ブラジリアン柔術は、ゴロゴロマットの上で転がりながら、気がついたら体が引き締まっていく不思議な格闘技です。思った技が出せたり、相手の技を読んだり、駆け引きが面白いので、笑いながらスパーリングする人も多いんですよ。
練習後に食べる飯、そして飲むビールの旨さは、今まで味わったことのないような旨さです。これは、柔術好きが口を揃えてそう言います。日常に闘う時間を取り入れると、信じられないくらいハリがでます。人間も動物の一種です。動物本能を目覚めさせ、うまい肉を食いましょう。
自分がまっとうに生きていても、いつ何時家族が危険な目に晒されるかわかりません。ブラジリアン柔術を始め武道をやる意味は、セルフディフェンスの能力をあげることに他なりません。道を歩いていて、様子のおかしな人がいたり、車が飛び出してきそうな場所を察知したりなど、そういう感覚が研ぎ澄まされます。これはやっている人にしかわからないんですが、事故を未然に防ぐというのは、そもそもそういう場所に行かない。遠回りする。という選択があるかどうかにもかかわります。大切な家族を守りましょう。
藤岡市で柔道をやっている若い子で、寝技や関節技をより突っ込んで学びたい人は、ブラジリアン柔術をやる意味があります。昨今世界の柔道はどんどん進化しており、オリンピック選手も柔術でも世界一な人もいます。そもそもブラジリアン柔術は、日本人がブラジルに持ち込んだ柔道が元になっています。現代柔道では切り捨てられた寝技のシステムを柔道に取り入れて、試合でかっこよく相手を絞め落としましょう。
親子で柔術をやれば失いかけていた親子のコミュニケーションが再び蘇ります。親子でまた何かやりたいなと思っている方、柔術が絆を深めるのに役立ちます。